キックアームぐらぐら

火花飛ばない病はちゃんと直っていませんが、キックアームぐらぐらの症状は直しました。

キックアームぐらぐらの原因は、キックアームのスプラインと、キックシャフトスプライン両方が摩耗した事が原因となっていました。

では何故スプラインが摩耗したかというと、それはキックアームを取り付けるときにしっかりとボルトを締め付けなかった事が真因です。

なんかすこしグラつくけどまいっか的な・・・。気が付いたらキックアームとキックシャフトの両方が少しずつ摩耗し、キックアーム取付ボルトが伸びる程きつく締めこんでも最早グラつきを抑えることが出来なくなり、時間の経過とともにスプライン摩耗がどんどん進行してゆきました。

画像は摩耗していないキックシャフト。黄色い丸で囲んだ部分が問題のスプライン。

このキックシャフト、交換作業は難しくありませんが、クランクケースカバーを開けるためにはクラッチケーブルやオイルデリバリーパイプなども外さねばならずなかなか手間かかります(-_-;

キックアームはがっちりとキックシャフトを嚙むようにしっかり取り付けましょう。